名古屋を拠点に活動する男性アイドルグループ「BOYS AND MEN」のメンバー総出演による初の劇場用作品。2015年、名古屋。ロックバンド「リズムヘッド」のイベントステージ演奏中に大きな落雷が起こる。停電の後、照明が入ると、ステージ上に倒れたギタリスト正巳の上に木下藤吉郎秀吉と織田信長が現れていた。戦国時代から現代へタイムスリップした信長と秀吉は、リズムヘッドのメンバーとして活動することとなる。しかし、父の夢を叶えるためにロックバンドにこだわる正巳は苦悩する。さらに松平竹千代(徳川家康)が現代の名古屋に登場。所属芸能プロの社長・柴田によって家康もメンバーに加えられ、「エンターテインメントを究極まで突き詰めた新しいアイドル」として、6人組グループ「サムライ・ロック」が誕生する。「BOYS AND MEN」の11人のメンバーが「サムライ・ロック」、ライバルのアイドルグループ「バディーズ」のメンバーを演じる。